2012年10月1日月曜日

影虎八陣






以前に紹介した「昇龍」と対になる根付として、美洲先生に譲っていただいた作品。美洲先生ならではの、鹿角の素材を生かした曲線美が美しい一品。
素材:鹿角、鼈甲、牛角

2012年9月1日土曜日

三味線を弾く狸



三味線を弾いているユーモラスな狸の根付。以前紹介した兎の根付の作者、阿部賢次さんのお父堂の阿部悟堂さんの作。齋藤美洲先生曰く、「このユーモラス溢れる雰囲気は彼ならではの人柄がにじみ出た作風であって、真似する事はできない」との事。これも兎と同じく、根付蒐集を始めたごく初期に手に入れたものです。

2012年8月1日水曜日

袋物 南極

個人的に思い入れがあって、ギャラリー花影抄でお願いして作っていただいた嚢物。一景こと、小野里三昧さんにペンギンの根付と前飾りを作っていただき、東上野の藤井袋物さんに仕上げてもらった一品です。

素材:柘植、牛角、象牙、海象牙(前飾り)、ガラス(緒締)、金箔(緒締)

2012年7月1日日曜日

黒檀の兎



今から遡ること二年前。根付を本格的に集めようとして、初めて購入した現代ものの根付がこちら。高円宮様のコレクションにある、琥珀の兎と作者&題材が同一という事もあって、実際に妃殿下にご覧いただいた事もあります。
素材:しま黒檀、鼈甲

2012年6月3日日曜日

獅子の煙草入れ






獅子の前金具自体は数多くあれど、良いものを探すと意外と少ない。そんな中、私が気に入った獅子の前金具の一つがこちら。結構なお値段でした…中の留め具が外れてしまっていて、そのままでは使えないのですが、それを帳消しにするくらい良い雰囲気の前金具です。獅子の毛並みの表現、顔付き、爪の表現。どれをとっても気に入っています。

2012年6月2日土曜日

イタリアンレストラン スペッキオ

6/1は夕方から仕事となったので日中は時間ができました。という事で、折角できた時間を有効活用すべく、アポをとって提物屋さんへ。吉田さんは龍好きの私に合わせて、京都にある古布で衣装を仕立ててくれるお店から購入されたカッコいい龍柄のシャツを着てらっしゃいました。
早速、この3月に入手した龍の根付を吉田さんに見ていただき、ご意見を拝聴。要点を要約すると、
  • 銘の「~斎 通兼」は吉田さんの記憶にあるものと別人(知られていない根付師の可能性が大)
  • 銘の象嵌の仕上がりが不自然。もともと無銘の作だったものに後から作者を知る別人が付け足したのではないか?
  • 似た雰囲気で小型の龍の無銘根付は見た記憶がある
  • 18世紀後半~19世紀初頭の名古屋派の作ゆきだが、保存状態が良い
  • 欠けは気にならないレベル、修理しても良いし修理しないでも影響は無い
との事。吉田さんに「贋作!」と言われたらどうしようかとドキドキでしたが、どうやらアタリ籤を引いたみたいです(笑)。銘を調べる上で役立つ本として、講談社学術文庫の「草書の字典」を紹介していただきました。現在は絶版みたいですが中古は流通しています。これは早速、購入ですな。

 提物屋さんを後にして、向かった先は近くのイタリアンレストラン「スペッキオ」。子供の頃、偉人の伝記をよく読んだポプラ社の本社ビル1Fにある雰囲気の良いお店。ランチメニューのPranzoA (バーニャカウダ・前菜・パスタ2品・デザート・カフェ)をいただきつつ、お店の雰囲気をゆっくり味わいました。パスタの一品目は北海道産ツブ貝とドライトマトと野生種ルーコラのスパゲッティーニ、二品目は自家製パンチェッタとグリーンアスパラの タリアテッレ カルボナーラ風。バーニャカウダのソースが最高に美味い!機会をみて、今度は知人を誘ってディナーに行きたいなと感じたお店でした。

お店のホームページはこちら。

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2012年5月28日月曜日

昇龍


昨年、晩秋の頃に初めて齋藤美洲先生の工房を訪問した際、「来年の干支に因んで龍の帯挟みを鹿角で作ってみた」と観せていただいた二体の龍のうちの一つがこちら。その後、年末になり美洲先生から「よかったら買わないか?」とのお話があり、2013年の春までに...という事で買約だけしたものの、実際に購入するのはまだ先になるかと思っていました。
が、縁とはひょんなもので、 今月に入ってから急遽購入する事に。美洲先生ならではの曲線美と素材を活かした持ち味が最高ですな。

素材:鹿角、べっ甲、牛角