早速、この3月に入手した龍の根付を吉田さんに見ていただき、ご意見を拝聴。要点を要約すると、
- 銘の「~斎 通兼」は吉田さんの記憶にあるものと別人(知られていない根付師の可能性が大)
- 銘の象嵌の仕上がりが不自然。もともと無銘の作だったものに後から作者を知る別人が付け足したのではないか?
- 似た雰囲気で小型の龍の無銘根付は見た記憶がある
- 18世紀後半~19世紀初頭の名古屋派の作ゆきだが、保存状態が良い
- 欠けは気にならないレベル、修理しても良いし修理しないでも影響は無い
提物屋さんを後にして、向かった先は近くのイタリアンレストラン「スペッキオ」。子供の頃、偉人の伝記をよく読んだポプラ社の本社ビル1Fにある雰囲気の良いお店。ランチメニューのPranzoA (バーニャカウダ・前菜・パスタ2品・デザート・カフェ)をいただきつつ、お店の雰囲気をゆっくり味わいました。パスタの一品目は北海道産ツブ貝とドライトマトと野生種ルーコラのスパゲッティーニ、二品目は自家製パンチェッタとグリーンアスパラの タリアテッレ カルボナーラ風。バーニャカウダのソースが最高に美味い!機会をみて、今度は知人を誘ってディナーに行きたいなと感じたお店でした。
お店のホームページはこちら。
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