2013年1月1日火曜日

朽ち釣瓶と蛙



伊勢地方の朝熊柘植を使った根付としては定番の、朽ち釣瓶と蛙の根付。いつもながら、ヤフオクで格安ゲットしました。銘板は本来なら紐通である穴を塞いでいるので、後で付けられたものでしょう。

2012年12月1日土曜日

玉陽齋の珠取獅子













言わずと知れた、尾崎谷斎の師匠である玉陽齋の珠取獅子。いつかは手に入れたいと思っていたのですが、思わぬチャンスに恵まれてヤフオクで格安ゲット。とても小さく、ナレも進んでしまっていますが、パグ犬みたいな不細工系の顔立ちに玉陽齋ならではの特徴があります。

2012年11月1日木曜日

龍の煙草入れ - 浜物 -









通称、「浜物(=ここでの浜とは横浜の浜)」と呼ばれる、明治初期に海外輸出様に誂えられた龍のタバコ入れです。工房での分業作だったらしく、似たような意匠、相良縫い刺繍、銀の鏡蓋根付&前金具&飾り鎖がセットになったものが現在でもそれなりの量、流通しています。職人さんの技量によって仕上がり具合にはかなりバラついていますが…ここまで状態が良いものはなかなか無いです。この状態の良さに加え、前金具の龍の迫力も相当なものです。

参考までに、去年の正月に手に入れた、同じ系統のタバコ入れをお見せすると…




 こちらも結構な品なのですが、先の物と比較すると如何せん保存状態が悪い。相良刺繍はほつれてしまっているし、鹿革もボロボロでして…それでも、このクラスの完品を骨董屋さんで購入すると、一ヶ月分のお給料はゆうに吹っ飛んでしまう位なのですけど…

2012年10月1日月曜日

影虎八陣






以前に紹介した「昇龍」と対になる根付として、美洲先生に譲っていただいた作品。美洲先生ならではの、鹿角の素材を生かした曲線美が美しい一品。
素材:鹿角、鼈甲、牛角

2012年9月1日土曜日

三味線を弾く狸



三味線を弾いているユーモラスな狸の根付。以前紹介した兎の根付の作者、阿部賢次さんのお父堂の阿部悟堂さんの作。齋藤美洲先生曰く、「このユーモラス溢れる雰囲気は彼ならではの人柄がにじみ出た作風であって、真似する事はできない」との事。これも兎と同じく、根付蒐集を始めたごく初期に手に入れたものです。

2012年8月1日水曜日

袋物 南極

個人的に思い入れがあって、ギャラリー花影抄でお願いして作っていただいた嚢物。一景こと、小野里三昧さんにペンギンの根付と前飾りを作っていただき、東上野の藤井袋物さんに仕上げてもらった一品です。

素材:柘植、牛角、象牙、海象牙(前飾り)、ガラス(緒締)、金箔(緒締)

2012年7月1日日曜日

黒檀の兎



今から遡ること二年前。根付を本格的に集めようとして、初めて購入した現代ものの根付がこちら。高円宮様のコレクションにある、琥珀の兎と作者&題材が同一という事もあって、実際に妃殿下にご覧いただいた事もあります。
素材:しま黒檀、鼈甲